今治市立吉海小学校

校 訓 「つよく やさしく せいだして」

  

〒794-2110  愛媛県今治市吉海町八幡157
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 AED1

【設置場所】

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吉海小学校日記

島四国遠足

2025年4月21日 14時03分

[大島准四国霊場の由来]

 大島准四国霊場は、約200年前に島民である医師 毛利玄得、修験者 金剛員玄空、庄屋 池田重太の三人の努力により開創されました。玄得は幼少の頃、出家し仏門に入りましたが、成人の後、医業を継ぐことになり還俗しました。その後、その志を断念したことを悔いて、本四国霊場を数度巡拝し、その地理地形に合わせて、大島に島四国霊場を開創しました。

 開創と共に本四国に比べ手軽に巡拝できることから、多くの巡拝者を迎えるようになりましたが、当地の領主今治藩は、多くの民衆が集まることに危惧を感じ、霊場巡拝を禁止し、主犯格の三人を流罪の刑に処しました。

 しかし、巡拝者は絶えることがなく、1810年4月3日、総本山仁和寺から「准四国八十八ヶ所霊場」の称号と仁和寺の紋章の使用許可が与えられ、初めて自由に巡拝できるようになりました。

 毎年、遍路市の縁日には、近隣はもとより遠方から巡拝者で賑わい、現在に至っています。

 遍路市の縁日は、4月の第3土曜日を初日とする3日間となっています。

 また、最終日の月曜日には、大島中学校、宮窪小学校、吉海小学校の3校が発達段階に応じた巡拝距離を定めて島四国遠足実施し、地域の文化を絶やさぬようにしています。

《引用:しまなみ海道 えひめ大島 島四国 令和元年版》

※伊予大島准四国霊場会事務局様より、引用の許可をいただいております。

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