えひめ魚食消費拡大事業 魚食ワークショップ
2025年10月20日 18時15分県では、県産水産物の消費拡大のため、県内の子供や若い世代をターゲットとし、えひめの魚食を積極的に普及啓発しています。
本日は、愛媛県農林水産部水産局魚政課、愛媛県漁協女性部連合会の方々のご支援・ご協力の下、食文化・料理研究家 中村和憲 様を講師にお招きし、『真鯛を使った食育ワークショップ(WS)』を実施しました。
中村様の講義では、おいしい物を食べて、おいしい記憶を脳に刻むことが大切ということでした。おいしい記憶とは、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つです。大人になると、なかなか脳が記憶できなくなるので、3~9歳の間においしい物をたくさん食べると良いのだそうです。
次に、3大旨味(①グルタミン酸、②イノシン酸、③グアニル酸)を知ることが大切だそうです。
そのお話の後、これら3大旨味を感じる実験を行い、最後に、真鯛のしゃぶしゃぶを堪能しました。
次回は、10/31(金)に魚食を給食メニューにするWSを実施します。子供たちが、どんな給食メニューを開発するかとても楽しみです。