6年理科より
2025年1月14日 16時40分2学期末の流感により、延期していた実験をしました。
まず、塩酸は塩素という気体が溶けていることを、蒸発乾固の実験で確かめました。
次に、塩酸が鉄やアルミニウムなどの金属を溶かす実験をしました。盛んに気体が発生し熱を持つ様子や、金属が溶けてなくなっていく様子を観察しました。
そして、金属がどこへ行ったのか話し合うと、児童は、「金属は蒸発しないはず?」「見えないほど小さくなって塩酸の中にある?」など、興味津々で意見を交換しました。
最後に、再び蒸発乾固をすると、元の金属とは異なる白い粉が出てきてびっくり。
白い粉は塩酸をかけても反応しないことから、塩酸の中で別のものに変わって溶けていることを確認しました。
全員がゴーグルと手袋を着用し、安全に注意しながら一人一人が体験を通して学びました。