[大島准四国霊場の由来]
大島准四国霊場は、約200年前に島民である医師 毛利玄得、修験者 金剛員玄空、庄屋 池田重太の三人の努力により開創されました。玄得は幼少の頃、出家し仏門に入りましたが、成人の後、医業を継ぐことになり還俗しました。その後、その志を断念したことを悔いて、本四国霊場を数度巡拝し、その地理地形に合わせて、大島に島四国霊場を開創しました。
開創と共に本四国に比べ手軽に巡拝できることから、多くの巡拝者を迎えるようになりましたが、当地の領主今治藩は、多くの民衆が集まることに危惧を感じ、霊場巡拝を禁止し、主犯格の三人を流罪の刑に処しました。
しかし、巡拝者は絶えることがなく、1810年4月3日、総本山仁和寺から「准四国八十八ヶ所霊場」の称号と仁和寺の紋章の使用許可が与えられ、初めて自由に巡拝できるようになりました。
毎年、遍路市の縁日には、近隣はもとより遠方から巡拝者で賑わい、現在に至っています。
遍路市の縁日は、4月の第3土曜日を初日とする3日間となっています。
また、最終日の月曜日には、大島中学校、宮窪小学校、吉海小学校の3校が発達段階に応じた巡拝距離を定めて島四国遠足を実施し、地域の文化を絶やさぬようにしています。
《引用:しまなみ海道 えひめ大島 島四国 令和元年版》
※伊予大島准四国霊場会事務局様より、引用の許可をいただいております。

新年度がスタートし、どの学級も生き生きと学校生活を送っています。
今日の授業風景を紹介します。
1年生:帰りの会の進め方についての学習

2年生:算数科

3年生:係カードづくり

4年生:理科

5年生:国語科

6年生:外国語科

児童や教職員の笑顔があふれている吉海小学校。
すばらしい1年になりそうです。
21日(月)は、島四国遠足です。
児童の皆さんは、よく寝て、しっかりと朝ご飯を食べて、元気いっぱいに登校しましょう。
保護者の皆様、弁当とたっぷりのお茶の用意をよろしくお願いいたします。
愛媛県では、2025年度より、小中学校で体育を専門に担当する「専科教員」が増員されました。
本校においても、大島中学校で体育科の指導に当たっている先生が3・4年体育を学級担任と共に担当してくださっています。児童は、専門的な指導を受けられる利点があり、今後の運動能力の向上が大いに期待されます。また、楽しみながら活動に取り組めており、週3回の体育の授業を心待ちにする児童が増えていきそうです。

今年度のクラブ活動が始まりました。「お茶・お花」、「ゲーム」、「スポーツ」のそれぞれに分かれて4年生以上が活動します。どんなことをするか計画を立てているクラブがあったり、早速活動を始めているクラブがあったりしました。どのクラブも、メンバーみんながそれぞれの活動に一生懸命取り組み、すばらしい時間を過ごすことができました。

3年生は、理科「植物を育てよう」の学習で、ヒマワリとホウセンカの種を観察して種まきを行いました。子供たちは、種の大きさや形の違いなど、気付いたことを観察カードに記入していました。最後には大きくなれと願いを込めて種をまいて水をやりました。
これからのヒマワリとホウセンカの成長が楽しみです。

今日から1年生の給食が始まりました。
先生方に手伝っていただき、みんなで協力して給食準備し、おいしくいただきました。
人生初の給食、小学校時代の良き思い出として、ずっと心に残りますように!

始業式・入学式から1週間が経ちました。
2~6年生児童は先輩らしく、1年生にふさわしい速さで列を乱さず、集団登校ができています。
バス通学の児童も、上級生が1年生にバスでのマナーをしっかりと伝えられています。
そして、地域の皆さんや先生方に本当に素晴らしく元気な声で挨拶ができています。
上級生の先輩としての自覚が高まったおかげで、1年生も気持ちの良い挨拶ができるようになりました。
いいぞ!吉海っ子!!

4月8日、桜が咲き、晴れ渡る空の下、新しい1年生12名を迎える入学式が行われました。式典には、保護者の皆様や来賓の方々、在校生、教職員が出席し、温かい拍手で新入生を迎えました。
新しい制服に身を包んだ新入生たちは、少し緊張した様子ながらも、期待に満ちた表情で式に参加しました。校長先生からの祝辞では、学校生活のスタートに向けての励ましの言葉が送られ、保護者の方々もその姿を見守りながら、心温まる瞬間となりました。
これから始まる学校生活に向けて、新入生たちは少しずつ学校の仲間として成長していくことを、職員一同、楽しみにしています。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!これからの学校生活がすばらしいものになることを心から願っています。

