

吉海認定こども園、吉海小、大島中学校の合同避難訓練がありました。
地震による1次避難の後、津波警報の発表を受けて高台に2次避難する想定で行いました。
1・2年生は正門で中学3年生と合流し、手をつないで避難しました。
吉海支所、防災士連絡協議会、伯方警察署、吉海の駐在所の方々も大勢協力してくださいました。
「自分の命を守ることがほかの人の命を守る」という気持ちで、とても真剣に訓練に取り組みました。



午後からは、4年生の防災学習がありました。始めに、児童がこれまで学習したことを、「災害について」「今、わたしたちにできること」「避難所での生活」にまとめて、ICTを使って発表しました。
それを受けて、ゲストティーチャーの吉海支所の防災担当と防災士の方から、今治市の防災の取組や吉海地域防災計画などについて教えていただき、「防災バッグは車にも積んでおこう」「家の周りの災害をもっと調べたい」など、多くの新しい学びがありました。
児童の下校後、愛媛大学の高橋名誉教授から、4年生の授業や本校の防災教育の取り組みについてご助言をいただきました。地域と一体となった取組が先進的であるとの評価とともに、防災教育の充実に向けた多くの示唆をいただきました。
雨が、降ったりやんだりの1日でした。
1・2年生はスロー&キャッチラリーの練習、3・4年生は段ボールを使っての工作、5年生は理科の復讐、6年生は比例と反比例の学習をしていました。
子供たちは落ち着いて、しっかりと学習に取り組んでいました。


吉海小学校はいつも、靴やスリッパ、傘がきちんとそろっています。
とても素晴らしいことです。良い習慣が身に付いています。




今日の体育では、「跳び箱運動」に取り組みました。
跳び箱をする前には、マット運動で手の付き方などを確認。
その後は、自分に合った高さの跳び箱を選んで練習しました。
協力して準備や片付けをしたり、安全のための声掛けを
したりと5・6年生が協力して取り組む姿が見られました。
朝、表彰朝会がありました。
今月も多くの受賞があり、県小・中学生のふるさと学習作品展を始め、人権メッセージコンテスト、市小中学校合同作品展、うしお10月号、陸上運動通信記録会今治・越智大会、県小学校陸上運動記録会など、のべ60人が表彰(伝達を含む)されました。
校長先生は、「大きな学校ではないが、多くの賞状からみなさんの頑張りが伝わってきます。吉海小学校は素晴らしい学校です。誇りに思います。」と話されました。


4年理科では「水の3つのすがた」を学習しています。今日は、楽しみにしていた氷ができる様子を調べる実験でした。冷凍庫の中には氷がありますが、氷ができる様子を見るのは初めてです。
まずは、冷凍庫の温度を測定し零下14度であることを確認し、冷却用の氷水を作りましたが、水温が氷点の0度を下回りません。
そこで、氷水に寒剤として食塩を投入すると、ぐんぐん温度が下がり始め、零下6~9度を作り出すことに成功しました。
いよいよ試験管に4分の1ほど水を入れ冷却を開始しました。しかし、しばらくしても氷ができません。デジタル温度計で試験管の中の水温を測定すると、零下4度。すでに氷ができてもおかしくない温度に児童は考え始めます。
「試験管の水にも食塩が入ったのでは?」「新しい水でやり直そう」
そんな話をしながらデジタル温度計を抜いた瞬間、一人の児童の試験管の中の水が一瞬でカチンコチンに凍りました。
「うわぁ!」「えっ?」「一瞬で?」など、驚きが教室に広がりました。早速、みんなが真似すると、あちらこちらで「凍った!」の声が聞こえました。


そこで、過冷却現象について教師が説明し、効率的に冷やせるよう零下8度の食塩水が入った大きな水槽を準備しました。
子供たちは何度も凍らせたり解かせたりして、氷ができる様子やできた氷の観察を夢中で楽しんでいました。
算数科では、「0のけいさん」を学習しました。玉入れの玉が1球も入らなければ0点、輪投げの輪が棒に入らなかったら0点というルールを決め、自分の結果を足し算の式で表し、答えを求めていきました。体験を通して授業を進めることで、子供たちは楽しく生き生きと活動しました。




「吉海小いいとこ発見カード」を書きました。友達から優しい言葉を掛けられたこと、先日の仲良し班活動で楽しかったことなど、1年生らしい言葉で書き、校長室前にある「いいとこ発見ポスト」に投函しました。「だれがポストを開けてくれるのかな。」など、自分の書いたカードの行方に興味津々です。全員無事投函し終え、更に笑顔がはちきれました。


昼休みに、仲良し班活動がありました。
学年を縦割りにして班を編成し、それぞれの班でゲームなどをして仲間意識を高める活動です。
子供たちは、制限時間内に空き缶を積み重ねて数を競ったり、ボウリングや輪投げをしたりして、楽しい時間を過ごしていました。
進行役の6年生のみなさん、お疲れさまでした。


朝は10度を下回る気温で、とても寒く感じました。
このような中でも、子供たちは元気に学校生活を送っています。
6年生の皆さん、「あいさつ運動」お疲れ様です。

授業の様子です。



今年も、吉海小学校にペッパー君がやってきました。
子供たちは、興味津々。
ペッパー君は、挨拶をしたり、質問をしたりしてすぐに人気者になっています。
まだペッパー君と話をしていない子供たちは、ぜひ、職員室前に来てください。

日本赤十字社の「手つなぎ防災ひろば」に、3・4年生が参加しました。
コロナ禍のため5年ぶりの開催となりましたが、日赤奉仕団(婦人会)、防災士、吉海支所、保護者の方々に参加していただき、学校と地域が一体となって防災意識を高める学習の機会となりました。
ハイゼックスを使った炊飯や避難所で役に立つ簡易トイレ、段ボールベッドの作り方、応急手当の仕方など、災害時に役立つ体験的な学びとなりました。
炊きあがったご飯は、婦人会の方々が朝から仕込んでくださったカレーをかけて、みんなでおいしくいただきました。


午後からは、日赤愛媛県支部の方を講師に、4年生の第2回防災教室をしました。
今回は、1回目の防災教室で学んだことに対して、児童から出たたくさんの疑問や質問に答える形で行われました。
「避難所生活で必要なことは?」「避難所でリーダーとなる人はどんな人?」など、自分たちが『助ける立場』になることを想像しながらしっかりと聞いて、熱心にメモをしていました。
防災力や地域貢献力の向上につながる良い学びとなりました。

