月初めの朝会は校長講話を実施しています。
今日は、先日実施された『今治市小学生相撲大会』について、次の順序で話をしました。
1 スポーツの目的とは?
2 スポーツの種類は?
3 相撲とは?
4 相撲大会に出場した人すごい人たち!
1~3では、特に低学年の皆さんが口々に答えてくれました。
4では、相撲大会に向けての練習や大会本番を通して身に付けた『心・技・体』『素直・謙虚・感謝の心』『道徳心』『礼節』について話をしました。
特に、相手を敬い感謝の心を持って対戦するために、【今治一の礼】の大切さを学びました。
また一つ成長した子供たちを見て感動の一日になりました。

5・6年生は、72番札所と79~85番札所を回りました。
お堂では「南無大師遍照金剛」と7回唱え、納経帳に押印していただきました。

いろんな形の印を見て、嬉しそうにしていました。
また、地域の皆様、たくさんのお菓子等のお接待、お世話になりました。
アニマルランドでは、いろんな動物の壁画を見ることができました。
最後に、みんなでお弁当を食べ、氷おにをして遊びました。

地域の良さをたくさん感じられる島四国遠足になりました。
地域の皆様、本当にありがとうございました。
3・4年生は、43番札所~50番札所を回りました。
7㎞の道のりを、友達と声を掛け合いながら一生懸命歩きました。
それぞれの札所では、納経帳に自分で押印させていただいたり、お接待をしていただいたりするなど、地域の方々に支えられた島四国遠足となりました。
地域の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

[大島准四国霊場の由来]
大島准四国霊場は、約200年前に島民である医師 毛利玄得、修験者 金剛員玄空、庄屋 池田重太の三人の努力により開創されました。玄得は幼少の頃、出家し仏門に入りましたが、成人の後、医業を継ぐことになり還俗しました。その後、その志を断念したことを悔いて、本四国霊場を数度巡拝し、その地理地形に合わせて、大島に島四国霊場を開創しました。
開創と共に本四国に比べ手軽に巡拝できることから、多くの巡拝者を迎えるようになりましたが、当地の領主今治藩は、多くの民衆が集まることに危惧を感じ、霊場巡拝を禁止し、主犯格の三人を流罪の刑に処しました。
しかし、巡拝者は絶えることがなく、1810年4月3日、総本山仁和寺から「准四国八十八ヶ所霊場」の称号と仁和寺の紋章の使用許可が与えられ、初めて自由に巡拝できるようになりました。
毎年、遍路市の縁日には、近隣はもとより遠方から巡拝者で賑わい、現在に至っています。
遍路市の縁日は、4月の第3土曜日を初日とする3日間となっています。
また、最終日の月曜日には、大島中学校、宮窪小学校、吉海小学校の3校が発達段階に応じた巡拝距離を定めて島四国遠足を実施し、地域の文化を絶やさぬようにしています。
《引用:しまなみ海道 えひめ大島 島四国 令和元年版》
※伊予大島准四国霊場会事務局様より、引用の許可をいただいております。

新年度がスタートし、どの学級も生き生きと学校生活を送っています。
今日の授業風景を紹介します。
1年生:帰りの会の進め方についての学習

2年生:算数科

3年生:係カードづくり

4年生:理科

5年生:国語科

6年生:外国語科

児童や教職員の笑顔があふれている吉海小学校。
すばらしい1年になりそうです。
21日(月)は、島四国遠足です。
児童の皆さんは、よく寝て、しっかりと朝ご飯を食べて、元気いっぱいに登校しましょう。
保護者の皆様、弁当とたっぷりのお茶の用意をよろしくお願いいたします。
愛媛県では、2025年度より、小中学校で体育を専門に担当する「専科教員」が増員されました。
本校においても、大島中学校で体育科の指導に当たっている先生が3・4年体育を学級担任と共に担当してくださっています。児童は、専門的な指導を受けられる利点があり、今後の運動能力の向上が大いに期待されます。また、楽しみながら活動に取り組めており、週3回の体育の授業を心待ちにする児童が増えていきそうです。

今年度のクラブ活動が始まりました。「お茶・お花」、「ゲーム」、「スポーツ」のそれぞれに分かれて4年生以上が活動します。どんなことをするか計画を立てているクラブがあったり、早速活動を始めているクラブがあったりしました。どのクラブも、メンバーみんながそれぞれの活動に一生懸命取り組み、すばらしい時間を過ごすことができました。
