1月27日(月)の給食メニュー


みかんずし ・ せっかじる ・ せんざんき ・ おひたし
【吉海産の食材】白菜・さつま芋・人参・ほうれん草
今日の味噌汁は、石花汁と言います。漢字で書くと、「石・花・汁」です。宮窪町の郷土料理です。宮窪町は、「大島石」が採れることで有名です。今から50年ぐらい前までは、機械がないので、人の力だけで、山から大きくて重い石を切り出して運んでいました。とても危険で大変な仕事です。また、山の上で作業するので冬は凍えるほど寒いです。そこで、体を温めて、疲れがとれるようにと作ったのが「石花汁」です。石花汁は、瀬戸内の魚介類、からあげ(油揚げ)、にんじんや里芋などの季節の野菜をたっぷり入れた味噌汁です。味噌汁の中に、熱くした大島石を入れて、ぐつぐつと沸かして冷めないようにしていました。その様子は、花が咲いているようだったので、石花汁と呼ばれるようになりました。郷土料理は、その土地で育った食材を使って、昔の人の知恵や工夫から作られてきた料理です。自然の恵みに感謝して、これからも郷土料理を伝えていきたいですね。
この石花汁は、24日から30日までの全国学校給食週間中に、今治市内の全調理場で作られ、市内の小中学生のみなさんが食べます。
今治税務署のから2名に方が来校され、税金について6年生に教えてくださいました。児童は、税金の必要性について理解を深めた様子でした。



1月24日(金)の給食メニュー


むぎごはん ・ すいとん ・ うめぼし ・ さけのしおやき ・ そくせきづけ ・ くだもの(ポンカン)
【吉海産の食材】白菜 ・ キャベツ
日本の学校給食が始まった頃の献立は、「塩むすび、塩鮭、野沢菜などの漬物」といった献立でした。今日は、昔をふり返り、食べものの大切さを見直してみるために、「昔の少し贅沢な給食」献立です。おいしいものを食べ慣れたみなさんには物足りないかもしれませんが、これが、ものすごいごちそうだと思えた時代があるということを知って下さい。今はいろんなおいしい食べものがあり、豊かな日本ですが、素朴な食事にこそ本当のおいしさがあるように思います。
1月23日(木)の給食メニュー


ごはん ・ じゃがいものカレーそぼろに ・ いりこ ・ やさいチップス ・ コールスローサラダ
【吉海産の食材】キャベツ・さつまいも
明日、1月24日から30日までの1週間は「全国学校給食週間」です。学校給食の始まりは、明治22年(1889年)に山形県の忠愛小学校で、生活に苦しんでいる家庭の子どもたちのために昼食を出したことだといわれています。その後、戦争によって一時中断しました。戦後、アメリカやユニセフなどから、脱脂粉乳などの援助を受け、昭和21年(1946年)12月24日に再開しました。この日を記念して、冬休みに重ならないように1ヵ月後の1月24日から30日が「全国学校給食週間」となりました。現在の給食は、栄養バランスのよい献立で、食に関する正しい知識と、望ましい食習慣を身につけるという大切な役割があります。この給食週間中に給食の大切さについて考えてみましょう。
1月22日(水)、4年生が、図画工作科「光と影から生まれる形」でいろいろな材料を組み合わせたり、好きなポーズを取ったりしながら、面白い影を作りました。友達と協力し、試行錯誤しながら活動することができました。


6年生が福祉について、「ともに 元気に イキイキと 生活するために!」というテーマで、民生委員さんと社会福祉協議会の方々に来ていただき学習しました。熱心に聞いて、「高齢者の人の幸せって何だろう!」について、それぞれが考えたり質問したりして、まとめていきました。


